高齢者はインフルエンザに注意!

赤ちゃんのインフルエンザ症状と予防接種について

生後3ヶ月目ぐらいまでの赤ちゃんは母乳などから免疫を与えられているので、比較的病気になりにくいと考えられていますが、この時期でもインフルエンザに感染する事はあります。まだ言葉が話せない時なので、インフルエンザが流行している時期は特に体の調子を気にかけてあげる必要があります。

インフルエンザの潜伏期間と症状

インフルエンザウイルスの潜伏期間は1日から3日程度とされていますが、赤ちゃんは潜伏期間がそれほど無く24時間以内に発症するケースもあります。具体的な症状は38℃を超える高熱や倦怠感、鼻水、咳などが挙げられます。鼻水や咳の症状が出ていると普通の風邪とも間違いやすいですが、赤ちゃんがずっと不機嫌な様子だったり、泣き続けている場合はインフルエンザに伴う関節の痛みや倦怠感などを感じている可能性が高いです。

赤ちゃんは合併症を引き起こす場合がある

また抵抗力の無い赤ちゃんがインフルエンザに感染すると稀に重症化して合併症を引き起こす可能性があります。熱性けいれんや気管支炎、肺炎、急性中耳炎、そしてインフルエンザ脳症です。特にインフルエンザ脳症は命にかかわるケースもあるため、ぐったりしていたり意識がない等、いつもとは明らかに様子が違っている場合は、休日でも夜間でも病院を受診して医師の診察を受ける事が大切です。

予防接種は何歳から?

インフルエンザを予防するには予防接種が有効です。ただし低出生体重児や新生児、及び生後6ヶ月未満の赤ちゃんへのインフルエンザワクチンの接種は日本国内で行われていません。予防接種が受けられるのは生後6ヶ月以降、あるいは1歳以降とされています。ちなみに厚生労働省では免疫の生成が難しい事から1歳未満の予防接種は推奨していません。またインフルエンザワクチンの製造には鶏卵が使用されているため、卵アレルギーを持っている赤ちゃんの予防接種も気をつける必要があります。

ただし赤ちゃんの持病やおかれている環境によっては、早めに予防接種をしておいた方が良いケースもあります。例えば喘息や心臓病などインフルエンザで悪化する病気を持っている場合、または保育園などに通っていてウイルス保持者と接する機会が多い場合です。こういった場合は、生後6ヶ月以上で接種出来るインフルエンザワクチンを取り扱っているか、かかりつけの病院に事前に確認しておいた方が安心です。

さらに赤ちゃんに感染させないための予防策として、両親や兄弟など身近に接する家族がきちんと予防接種を受けておくようにします。またインフルエンザが流行している時期は、なるべく人混みを避けるなど配慮してあげる事も大切です。